30代男の持病と腸閉塞日記。

内容は主に腸閉塞の事を綴ります。

腸閉塞の入院日記スタート

現在、腸閉塞で入院中。

このブログの垢を放置してたのを思い出したので吐き出し用として使う事にする。

過去に複数回手術をしており、そのせいで癒着性イレウス(腸閉塞)になった事は何度かある。

回復はどれも内科的治療のイレウス管(鼻に管)を入れて減圧の保存治療で回復している。その後、レントゲンなどでお腹の状況を見て貰い食事を食べても腹痛などが起こらなければ、段階的に重湯、三分粥、五分粥、七分粥、全粥となり退院。しばらくは柔らかい食事や食物繊維がない食事を中心にしてよく噛み、元の生活に戻って行く。

但し、腸閉塞はいつ起こるか原因がイマイチわからず、規則正しい生活や食事に気をつけるぐらいしか方法がない。

絞扼性イレウスになると緊急手術となるのだが、自分の場合、そこまでではない。

さて今回の経緯なのだが、持病があり去年の秋に倒れ生死に関わる手術を経て回復期の病院でリハビリ中にイレウスになったのが去年の暮れ。ちなみに人生で3回目のイレウス

その時は問題なく回復し、リハビリを経て無事退院。

退院しても元の身体になったわけではなく、日常生活がリハビリになるのだが、僅か3ヶ月の猶予しかくれぬまま五月のゴールデンウィーク明けにイレウス再発。この時も上手く回復し、なんとか三週間で退院。

長くなったが、問題はここからだ…

退院後、僅か三日でイレウス再発。

すぐに救急車を呼んで処置して貰う。

今、この日記を付けてる現在進行形の出来事になる。

イレウス管で回復してたのだが、五分粥に上がる手前で腹痛。この時は昼食は絶食、夕食は重湯、翌朝も重湯、昼食は低残渣食で小盛りの三分粥で再スタート。

それで七分粥まで順調だったのが、また腹痛(疝痛)でイレウス管入れる事になった。

低残渣食になった時に内科医から絞扼性イレウスの初見が見られると伝えられるが、極力手術は控えたかったのと前の術後の体力が戻ってないのに、大きなリスクを取りたくなかったからだ。

そして初めて知ったのだがイレウスの手術は本当に重症化しないと自分みたいなケースではやらないみたいだ。

内科医と外科医の連携の問題もあるが、手術には大小問わずリスクがあるし、勝算がない戦いは患者も医師もしたくないという事。

患者の自分としてはどうしていいかわからないが、重症化して手術をしても完治するわけではないし、それによってまた別の癒着性イレウスを引き起こす事もある。

それに今回のイレウスが最後という可能性もある。

再発の頻度を考えるとあまりそう思えないのだが、腸閉塞という病気は本当に厄介だ…

上手くまとまらないし、何を伝えたいかわからなくなってきたが、とりあえず、先程、医師から伝えられたのは重湯を翌週の月曜日まで続くのがやはり堪えている(;ω;)

イレウス管入れてる状況下よりも大分良いし、重湯の流動食だとしても口から飲めるのは嬉しい事なんだけど、やっぱり食べたいなぁ〜。

そして入院生活も大分長くなってるから嫌気も刺してる。

ストレスが溜まりすぎてるからイレウスになるのかもなー。

つーわけで、ここでそんなストレスを吐き出して行こうと思ってます。

今度こそ無事に上手く退院してその後の生活も問題ないと良いんだよな〜。

ちなみにイレウス管を入れるのは本当にキツイし、入ってると痛いし、見た目も悪いし、お腹はラクになってきて嬉しいんだけど、別な意味で色々と苦痛です。

体験するような方は少ないかもしれないけど、頭の片隅に置かれるといいでしょう。

あーあ、何事もない身体に生まれたかったな〜…って月並な事を言ってしまった(^◇^;)